9月で7歳になるAちゃんは、
ハタが14本まで、進んでいます。
これは、黒鍵までのすべての音の練習をしているということで、
絶対音感のゴールが、見えてきている感じですね。
14本全てのハタで、ミスもほとんどなくなって、安定してきたので、
テストをしてみました。
単音の聴き取りです。
結果は・・・、
白鍵はすべてクリア。
黒鍵は半分くらい正解で、半分くらいミスしていました。
ということは、
絶対音感はついていなんじゃないの？
と、思われてしまいそうですが、
これは、素晴らしい結果だと考えます。
だって、
黒鍵でミスが続いたときに、調性感は崩れていますよね。
それでも白鍵に戻すと、正確に聴き取れるのは、
音の高低や調性感で聴いているのではなく、
音のクロマ（音色・音名）で、聴いているからなのだと思います。
絶対音感の聴き方で、白鍵を覚えているのですから、
黒鍵も、あと一息。
９月のお誕生日まで、がんばってくださいね、とお願いしたら、
お母様からも、力強いお返事をいただきました。
「毎日何回もの練習は大変」、と、つい私も言ってしまうのですが、
そこをがんばれば、きっと、より音楽を楽しめますよ～！